伝説が蘇る… パッキャオの“アリ・シャッフル”に海外脚光「アリが憑依した!」
ボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が20日(日本時間21日)、米ラスベガスで行われたWBA世界ウエルター級スーパー王者キース・サーマン(米国)と統一戦で、2-1の判定勝ちを収めた。40歳のレジェンドはウエルター級史上最年長世界王者となったが、いきなりのダウンを奪うなどの猛攻を見せた第1ラウンド中に披露したダンスが海外メディアで話題に。「アリが憑依した!」「リング上で本当にエンジョイ」と、40歳の軽やかなステップに称賛が集まっている。
10歳年下の相手を破り王座を統一したパッキャオ、1Rの華麗なステップが話題に
ボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が20日(日本時間21日)、米ラスベガスで行われたWBA世界ウエルター級スーパー王者キース・サーマン(米国)と統一戦で、2-1の判定勝ちを収めた。同級史上最年長世界王者となったが、いきなりのダウンを奪うなどの猛攻を見せた1回に披露したダンスが海外メディアで話題に。「アリが憑依した!」「リング上で本当にエンジョイ」と40歳の軽やかなステップに称賛が集まっている。
30戦無敗だった10歳年下のサーマン相手に、衰え知らずの強さを見せたパッキャオ。左ボディと右フックのコンビネーションでいきなりダウンを奪った初回、不惑の男が魅せた。
猛攻を仕掛けながら、軽やかなステップでサーマンの反撃を交わしながら、第1ラウンド終了のゴングを聞いた。その瞬間だった。
サーマンを睨みつけながら、パッキャオは華麗な高速ステップを披露。MGMグランドの観衆は突然の“パッキャオダンス”に大いに沸いた。まるで伝説のヘビー級王者モハメド・アリが相手を挑発するように繰り出すことで有名な「アリ・シャッフル」のようだった。
フィリピンテレビ局「ABS-CBNニュース」は公式サイトで「必見 パッキャオがサーマン戦でモハメド・アリに憑依され、ダンスを繰り出す」と動画とともに特集している。