打った打者が脱帽した 名中堅手の超人HRキャッチに米絶賛の嵐「腹立つくらい上手い」
米大リーグで打った打者が脱帽してしまう“ホームランキャッチ”が発生。スーパーキャッチを連発する名中堅手が演じた超美技をMLBが動画付きで公開し、「もうこの男にゴールドグラブ送っとけ」「腹立たしいくらい上手い」と話題を呼んでいる。
33歳名手が超ファインプレー「もうこの男にゴールドグラブ送っとけ」
米大リーグで打った打者が脱帽してしまう“ホームランキャッチ”が発生。スーパーキャッチを連発する名中堅手が演じた超美技をMLBが動画付きで公開し、「もうこの男にゴールドグラブ送っとけ」「腹立たしいくらい上手い」と話題を呼んでいる。
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悔しがるべき打者が思わず敬意を示した。そんなスーパープレーを演じたのは、ブルワーズのロレンゾ・ケイン外野手だ。18日(日本時間19日)の敵地ダイヤモンドバックス戦、初回2死の場面だ。3番エスコバーが右腕ケリーのド真ん中速球を完璧に捉えた。大飛球はセンターへ。ホームランを予感した地元ファンは沸き立った。これを追ったのが、ケインだった。
フェンス際まで来ると、フェンスに背を向け、体をぶつけるようにしてジャンプ。そして、左手のグラブをフェンスの上に出すと、なんとそのまま落ちてきた白球をグラブに収めてみせたのだ。歓声は一転、どよめきに。さらに打ったエスコバーは悔しがるどころか、ヘルメットを取ってケインに向かって敬意を示すようなポーズ。それほど価値の高い美技だった。
これまでもホームラン級の打球を多くもぎ取り、沸かせてきたケイン。MLB公式ツイッターは「ママ、あの男がいた」と驚きをもってつづり、実際のシーンを公開した。すると、目の当たりにした米ファンも度肝を抜かれた様子だ。