ドネア、井上尚弥とのWBSS決勝辞退の可能性浮上 米記者が速報「撤退も検討している」
ドネアも自身のフェイスブックで報告「善後策を話し合った」
「私のプロモーターのリチャード・シェーファーとの昼食で善後策について話し合った。WBSSはアメージングな大会や、ボクサーたちに素晴らしいコンセプトを提供している。自分も参加し、機会を与えてもらったことに感謝している」と記しつつも「今日まで、決勝戦の期日や会場に関して、我々はまだ合意に達していない。イノウエとのファイトはこの階級最強を決めるために実現する必要がある。急ぎ、このファイトを実現させなければいけないが、具現化していない。大会全日程は遅くても7月まで終了すると参加者全員は予想していた。この全ての予測不可能な問題から、自分のキャリアにとって最善の決断を下すべく、リチャードが導いてくれると信頼している」と続けている。
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主催者側は今大会の3階級決勝は9月、10月、11月に分散開催する意向を発表。だが、参加したボクサーは7月には全日程が終了すると認識していたという。
ドネアはWBSS準決勝でWBO世界王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)と対戦予定が、テテが肩の故障で欠場。4月27日にステフォン・ヤングを倒したが、11月決戦の場合は半年以上、試合間隔が空くことになる。
人格者で知られる36歳のベテランだが、頂上決戦を前に大会離脱の緊急手段に出るのだろうか。
(THE ANSWER編集部)