波乱の全英序盤、信念を失いかけた天才を目覚めさせた名パートナーの言葉とは?
20日に開幕した海外男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン。世界ランキング4位のロリー・マキロイ(英国)は、初日を1オーバーの59位タイで終えた。最初の6ホールで5オーバーと窮地に立たされた天才ゴルファーを救ったのは、長年連れ添った名パートナーの激しい叱咤激励だった。英紙「デイリー・メール」が報じている。
メジャー通算4勝を誇るマキロイ、最初の6ホールで5オーバーの窮地に…
20日に開幕した海外男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン。世界ランキング4位のロリー・マキロイ(英国)は、初日を1オーバーの59位タイで終えた。最初の6ホールで5オーバーと窮地に立たされた天才ゴルファーを救ったのは、長年連れ添った名パートナーの激しい叱咤激励だった。英紙「デイリー・メール」が報じている。
難関のロイヤルバークデールで、マキロイは自信喪失寸前だった。立ち上がりにパットやショットが定まらず、3番から4連続ボギーを叩くなど最初の6ホールでスコアはよもやの5オーバーだった。
「なんてことだ、またやってしまった、と考えていたんだ。最近の2大会(アイリッシュ・オープン、スコティッシュ・オープン)で予選落ちしていたから、いつもの信念を失っていたんだ」
マキロイは記事で、スタートダッシュ失敗の原因について語っている。
だが、メジャー通算4勝を誇るマキロイの苦境を見かねたのは、長年連れ添ったキャディーのJ.P.フィッツジェラルド氏だった。
「君はロリー・マキロイだろう。いったい、なんてザマなんだい?」