八村塁、鮮烈デビュー3試合は「勉強できた」 さあ、代表へ「楽しみにしている」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は13日(日本時間14日)、米ラスベガスで行われたサマーリーグでチーム最終戦となるニックス戦を欠場。充実した3試合を振り返り、「コートでもコート外でも、どうやってやるべきかを学べた」と総括した。
平均19.3点の活躍で全日程終了、サマーリーグ総括「何も変わらず僕のプレーやった」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は13日(日本時間14日)、米ラスベガスで行われたサマーリーグでチーム最終戦となるニックス戦を欠場。充実した3試合を振り返り、「コートでもコート外でも、どうやってやるべきかを学べた」と総括した。
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ドラフト1巡目のインパクトを見せつけるに相応しい3試合だった。得点は初戦のペリカンズ戦から14、19、25得点と試合ごとに伸ばし、課題だったミドルレンジのシュートや守備でも存在感を発揮した。この日、サマーリーグ全日程を終え、総括した八村は「コートでもコート外でも、どうやってやるべきかを学べた」と振り返った。
米国はもちろん、日本から大きな期待が高まる中でかかった実戦デビュー。「自分でやるべきことをやるだけ。今までもずっとプレッシャーがある中でやっていたので、何も変わらず僕のプレーをやっていた」と平常心を貫き、結果に結び付けた。
サマーリーグで学んだことも大きい。「僕が思ったのは、こういう風に今も連戦でやってきてシーズンもこうなると思う。どれだけ体をケアしながら、毎日、どんな試合でも僕の一番のパフォーマンスを出せるか。サマーリーグで勉強できた」。高校、大学と違い、連日の試合が続くNBA。それを肌感覚で掴み、シーズンを睨んだ。
今後は8月に控えるワールドカップ(W杯)に向け、日本代表に合流する。「サマーリーグも(日本人選手が)いっぱいいたので、そういう人たちと帰って一緒にやるのが楽しみ。去年も4敗から8連勝とかもしている。僕もそうだけど、みんなも楽しみにしていると思う」と日の丸を背負っての大暴れを目指す。
(THE ANSWER編集部)