渡邊雄太、サマーL残り試合欠場へ 代表に集中、監督「エキサイティングなチャンス」
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズ・渡邊雄太は13日(日本時間14日)、米ラスベガスで行われたサマーリーグ準々決勝セルティックス戦を左ふくらはぎの故障で欠場。テイラー・ジェンキンス監督は渡邊がW杯を控える日本代表に集中するために「シャットダウンする」と残り日程欠場を明言している。
左ふくらはぎの状態は「日ごと改善している」
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズ・渡邊雄太は13日(日本時間14日)、米ラスベガスで行われたサマーリーグ準々決勝セルティックス戦を左ふくらはぎの故障で欠場。テイラー・ジェンキンス監督は渡邊がW杯を控える日本代表に集中するために「シャットダウンする」と残り日程欠場を明言している。
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2WAYプレーヤーから本契約を目指す渡邊。ラスベガスでは堂々たるプレーを見せていたが、現地時間7日のクリッパーズ戦で12得点、7リバウンドのプレーを見せてから、試合から遠ざかっていた。この日の準々決勝でチームは94-88でセルティックスを下し、4強に駒を進めたが、渡邊は3試合連続で欠場。そして、ラスベガスでは試合に出ないことが決まった。
ジェンキンス監督はセルティックス戦後、「ユウタのふくらはぎの状態は日ごと改善しているが、サマーリーグではシャットダウンして、日本代表に集中することになる。彼にとっては本当にエキサイティングなチャンスになる」と話し、「彼は(サマーリーグでは)もうプレーしない」と断言した。
「彼は他の選手同様に完璧に集中している。素晴らしい仕事を続けていたし、成長も素晴らしかった」と指揮官は2年目のシーズンを迎える渡邉を高く評価していた。今回、1試合平均13.5得点、1.5アシスト、5.5リバウンドと実力を示した渡邉。ラスベガスで躍進する若きグリズリーズで、悔やまれる離脱となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)