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渋野日向子「マジで泣きそうに」 シャンク、OB…精彩欠き予選落ちも日本のギャラリーに感激「当たり前じゃないと思っています」

国内女子ゴルフツアーの富士フイルム・スタジオアリス女子オープン第2日が11日、埼玉・石坂GC(6580ヤード、パー72)で開催された。57位で出た渋野日向子(サントリー)は、3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの74。通算3オーバーの67位で予選落ちした。それでも大ギャラリーがつき、ホールアウト後には温かい声援を受け、渋野は「マジで泣きそうになりました」と感謝した。

ホールアウトしてギャラリーの声援に笑顔をみせた渋野日向子【写真:スポーツ報知/アフロ】
ホールアウトしてギャラリーの声援に笑顔をみせた渋野日向子【写真:スポーツ報知/アフロ】

国内ツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン

 国内女子ゴルフツアーの富士フイルム・スタジオアリス女子オープン第2日が11日、埼玉・石坂GC(6580ヤード、パー72)で開催された。57位で出た渋野日向子(サントリー)は、3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの74。通算3オーバーの67位で予選落ちした。それでも大ギャラリーがつき、ホールアウト後には温かい声援を受け、渋野は「マジで泣きそうになりました」と感謝した。

 最終9番パー4はパー。予選落ちが確定し、渋野は2日間、支えてくれたハウスキャディーと笑顔で握手を交わした。そして、クラブハウスへ向かい始めた時だった。

「お疲れさま!」「次、頑張ろう」「ありがとう」

 想定外の大声援と拍手を受け、顔を上げた渋野の目は赤くなっていた。

「あれは結構、きました。自分が下を向いてしまう状況なのに、ギャラリーの皆さんがポジティブでいてくれる……。マジで泣きそうになりました」

 調整がうまくいき、自信を持って入った自身の今季国内初戦だった。だが、初日から73を打って57位と出遅れた。そして、この日は午前7時50分に「裏街道」のインスタート。それでも、大勢のギャラリーがつき続けた。その状況下で、11番パー4の第2打でまさかのシャンクを放ってダブルボギー。17番パー5でも第1打がOBになり、2つ目のダブルボギーにした。

「ショットが大荒れでした。シャンクの原因も分かってはいます。早く修正したいです」

 今季は米女子ツアー3試合出場。予選通過は1試合で50位と結果が出ない日々だが、次週のJMイーグルLA選手権にも出場する。

「この試合の結果次第で(今季海外メジャー初戦の)シェブロン選手権に出場できるかどうかが決まってきます。何とかしたいです」

 2019年の全英女子オープン優勝から7年。渋野が今季メジャー5戦で出場を確定させているのは、全英女子オープン(歴代優勝者)と全米女子オープン(前年トップ10)の2戦のみだ。優勝はJLPGAツアーの2021年樋口久子 三菱電機レディスから遠ざかっているが、この日にもらった大声援で自分を奮い立たせた。

「これは当たり前じゃないと思っています。だからこそ、早く結果を残したいです」

 取材対応を終えると、渋野はすぐに練習へと向かった。日本のギャラリーに感謝を抱き、また海を渡る。

(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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