村田諒太、宿敵と2か月半ぶり対面「特別な気持ちない」 ブラント「覚悟決めてきた」
ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ(7月12日、エディオンアリーナ大阪)の予備検診が9日、都内のホテルで行われ、両者とも異常なしと診断された。前王者・村田諒太(帝拳)は身長183.0センチ、リーチ189.0センチ、首回り40.0センチ、胸囲99.0センチ。王者ロブ・ブラント(米国)は身長182.0センチ、リーチ192.0センチ、首回り39.0センチ、胸囲103.0センチだった。
「7.12」大阪で約9か月ぶり再戦、両者とも異常なし
ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ(7月12日、エディオンアリーナ大阪)の予備検診が9日、都内のホテルで行われ、両者とも異常なしと診断された。前王者・村田諒太(帝拳)は身長183.0センチ、リーチ189.0センチ、首回り40.0センチ、胸囲99.0センチ。王者ロブ・ブラント(米国)は身長182.0センチ、リーチ192.0センチ、首回り39.0センチ、胸囲103.0センチだった。
両者は昨年10月に米ラスベガスで対戦し、王者として2度目の防衛戦に臨んだ村田は、挑戦者ブラントに大差判定負けを喫して王座陥落した。約9か月ぶりの再戦が決まり、4月25日の試合発表会見以来の対面となったが、村田は「特別な気持ちはない」とコメント。「何年間も通して体も変わることはない。いつも通り。ここまでの練習は最高のものができた。自信はある。ただ、計量もあるし、試合当日まで気を引き締めたい」と意気込んだ。
ブラントは2月に初防衛成功。日本の世界戦特有の予備検診に初めて臨み「最高の気分ですし、体調も順調に調整できている。今までにないくらいいい状態だ。彼(村田)もとても順調に仕上げている印象。最高の状態で来ると予想していた。彼はリベンジを目指してきたが、自分の腕が最終的に挙がることを期待している。日本に来て大きな試合。この一瞬を楽しんでいる。この試合に向けて覚悟を決めてきた」と話した。
(THE ANSWER編集部)