「あぁ、最悪」 “5秒失神KO”喫した米ファイターに再起期待の声「顔を上げるんだ」
米国の総合格闘技UFCで生まれた史上最速のKO劇。ジャンピングニーがもろに直撃し、開始わずか5秒で失神する場面を、海外記者が動画付きで公開。米メディアでも取り上げ、UFCファイターたちも驚きの声が上がっていた。5秒で敗れたベン・アスクレン(米国)は試合後にツイッターを更新。「あぁ、最悪」とだけつぶやくと、ファンからは激励のコメントが続々と寄せられている。
アスクレンは総合21戦目で初黒星、ファンからは再起期待する声が続々
米国の総合格闘技UFCで生まれた史上最速のKO劇。ジャンピングニーがもろに直撃し、開始わずか5秒で失神する場面を、海外記者が動画付きで公開。米メディアでも取り上げ、UFCファイターたちも驚きの声が上がっていた。5秒で敗れたベン・アスクレン(米国)は試合後にツイッターを更新。「あぁ、最悪」とだけつぶやくと、ファンからは激励のコメントが続々と寄せられている。
言葉通りの瞬殺だった。6日(日本時間7日)のUFC239での出来事だ。アスクレンと対峙したホルヘ・マスビダル(米国)はゴングの瞬間、一直線に相手に向かって走り、飛び膝蹴りを食らわせた。顔面にまともに入ったアスクレンは、一撃で失神した。仰向けになったまま硬直。マスビダルはマウントをとり、2度追撃を食らわせたところで、レフェリーがすぐに試合を止めた。
この試合を目の当たりにしたUFCファイターからも「恐ろしく、残忍だ」などの声が上がっていたが、敗れたアスクレンにとっても悪夢でしかなかったのだろう。ツイッターを更新し、「あぁ、最悪」とだけつづっている。
するとこの投稿には激励のメッセージが殺到。「顔を上げるんだ」「君は戻ってくる。倒れた後のパンチは全くもって必要なかったが、そういうやつもいる」「あなたが大丈夫そうでよかった。良く休んで、次に見るのを楽しみにしているよ」「強くなって戻ってきてくれ」「できるだけすぐに再戦希望。あれはただのまぐれだ」など9000件を超えるコメントが寄せられている。
かつてはベラトールMMAや、ONEでもチャンピオンベルトを巻いた34歳。キャリア21戦目で初めて喫した黒星だったが、ファンは再起を望んでいるようだ。
(THE ANSWER編集部)