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アディダス、オールブラックス新ユニホーム販売 先住民「マオリ」と日本文化が融合

前回大会同様、黒で統一された襟が復活【写真:アディダスジャパン】
前回大会同様、黒で統一された襟が復活【写真:アディダスジャパン】

NZ主将のリード「我々は、日本でのラグビーW杯をとても楽しみにしています」

 これまでと同様、右袖には1987、2011、2015年の過去大会におけるオールブラックスの栄光を表すゴールドのトロフィーがエンボス加工で施されている。さらに日本大会の公式ロゴが右胸に入り、adidasのロゴは胸の中央部に記された。オールブラックスを象徴するシルバーファーン(シダの葉)のロゴは左胸に刻まれ、前回大会で着用されたユニホームと同様に黒で統一された襟が復活する。

 同国主将のキアラン・リードは「我々は、日本で行われるラグビーW杯をとても楽しみにしています。また、オールブラックスのユニホームは我々にとって常に特別な存在です。我々の文化からインスピレーションを受けたデザインが施されており、本当に素晴らしいユニホームだと感じています。改めて、この一着を創り上げたY-3チームのあらゆる努力に感謝しています」と述べた。

 これらのデザインは、ユニホームだけでなく、オールブラックスが日本大会で着用するトレーニングジャージにも盛り込まれている。マオリの文化において守護神を意味する「カイティアキ」のコンセプトからインスピレーションを受け、Y-3が新たにデザインした幸福と繁栄をもたらす架空の猫「フクネコ」のデザインが、トレーニングジャージの背面に刻印。トレーニングレンジからは、パフォーマンスT、パフォーマンスシングレット、ポロシャツ、フーディーといったアイテムも登場する。

(THE ANSWER編集部)


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