八村と競演、比江島慎は5分出場 無得点も一歩前進「数少ないチャンスを決めないと」
米プロバスケットボール(NBA)のサマーリーグは6日(日本時間7日)に米ラスベガスで行われ、NBAドラフト1巡目全体9位でウィザーズから指名された八村塁が、ペリカンズ戦で実戦デビュー。14得点で勝利に貢献した。一方で、ペリカンズの比江島慎は第1クオーターに途中出場。第2クオーターでは八村と同じコートにも立った。5分間の出場時間で無得点だったが、2本の3Pシュートを放った。「次チャンスがあるなら決めたい」と意気込んでいる。
前日の2分から出場時間増「次チャンスがもらえるなら絶対に決めたい」
米プロバスケットボール(NBA)のサマーリーグは6日(日本時間7日)に米ラスベガスで行われ、NBAドラフト1巡目全体9位でウィザーズから指名された八村塁がペリカンズ戦で実戦デビュー。14得点で勝利に貢献した。一方でペリカンズの比江島慎は第1クオーターに途中出場。第2クオーターでは八村と同じコートにも立った。5分間の出場時間で無得点だったが、2本の3Pシュートを放った。「次チャンスがあるなら決めたい」と意気込んでいる。
前日はわずか2分間の出場にとどまった比江島。この日は5分16秒出場し、2本の3Pシュートを放つなど、一歩前進した。「シュート打たないことには始まらないと思った、出たら打とうと。そこはできたと思う。でも、ああいう数少ないチャンスを決めていかないと、どんどん出場時間はなくなっていく。次チャンスがもらえるのであれば絶対に決めたい」と振り返った。
八村とも同じコートに立った。若手の登竜門とはいえ、日本人にとっては歴史的な瞬間だ。NBAの空気感にも「昨日よりは慣れた。独特の雰囲気があります」という。
「チームからはシュートを求められているので、そこはできるかなという感じです。でも、自分の持ち味はシュートだけでなくドライブもあるので」。与えられたチャンスをものにするためにも、比江島は一歩ずつ歩みを進めていく。
(THE ANSWER編集部)