八村塁参戦のサマーリーグが大盛況 史上初の開幕2日連続前売り券完売、その理由は?
5日(日本時間6日)に米ラスベガスで開幕を迎えたNBAサマーリーグ2019。若手選手の登竜門となる新人戦は2001年の創設以来、史上初となる開幕2日連続でソールドアウトを記録したことが分かった。
メディアの数も例年を遥かに上回る1000人
5日(日本時間6日)に米ラスベガスで開幕を迎えたNBAサマーリーグ2019。若手選手の登竜門となる新人戦は2001年の創設以来、史上初となる開幕2日連続でソールドアウトを記録したことが分かった。
「昨日と今日がソールドアウトになりました。サマーリーグ史上初です。今日が史上4度目のソールドアウトですから、かなり歴史的なことです」
6日(日本時間7日)に、トーマス&マックセンターで、こう語ったのはNBA広報のマーク・フィスケル氏。バスケットやボクシングの名勝負が繰り広げられてきたトーマス&マックセンターは連日前売り券完売。凄まじい盛況ぶりだ。
「メディアの数も比較になりません。例年は700人程度ですが、今シーズンは世界各国から約1000人です。これも異例です」とフィスケル氏。トーマス&マックセンターと併設されているコックス・パビリオンの2会場で行われているサマーリーグ。盛況には3つの理由があるという。
「まずはザイオン。彼はすでに凄まじい人気がありますね。中国代表の参戦もある。そして、ルイですよ」
ペリカンズで全体1位で指名されたザイオン・ウィリアムソンの実戦デビューとなった5日のニックス戦はアリーナから人が溢れんばかりの超満員状態。ファンのみならず、報道陣にも立ち見組が出るほどだった。