キリオス、試合中に観客から“痛烈カウンター”炸裂 海外爆笑「観客 1-0 キリオス」
テニスの4大大会ウィンブルドンは2日、男子シングルス1回戦でニック・キリオス(オーストラリア)がジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を7-6、3-6、7-6、0-6、6-1の激戦の末に制した。ラファエル・ナダル(スペイン)との2回戦に駒を進めたが、試合中に会場に爆笑を呼んだシーンがあった。サーブ直後に観客から、ある“痛烈カウンター”が炸裂。大会が「観客 1-0 キリオス」と題して動画付きで公開し、海外ファンも「最高」「これは普通じゃない」「素晴らしい」と爆笑している。
サーブのレット直後に観客からツッコミ、大会公式「観客 1-0 キリオス」
テニスの4大大会ウィンブルドンは2日、男子シングルス1回戦でニック・キリオス(オーストラリア)がジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を7-6、3-6、7-6、0-6、6-1の激戦の末に制した。ラファエル・ナダル(スペイン)との2回戦に駒を進めたが、試合中に会場に爆笑を呼んだシーンがあった。サーブ直後に観客から、ある“痛烈カウンター”が炸裂。大会が「観客 1-0 キリオス」と題して動画付きで公開し、海外ファンも「最高」「これは普通じゃない」「素晴らしい」と爆笑している。
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会場が爆笑に包まれた。第3セットのタイブレーク、キリオスの第1サーブはわずかにオーバー。すると「ファーストサーブ、うまくいかねえなぁ!」と口を突く。試合中、主審や線審に文句をつけていたが、自分を叱咤する声がつい大きくなった。“悪童”らしいひと言に会場からも小さな笑いが起きた。そして、第2サーブはレット。再び決まらず、打ち直しとなった。次の瞬間だ。
観客から「セカンドサーブもだな!」と叫び声が。絶妙なタイミングで、ユーモアあふれるツッコミに会場は大爆笑。痛烈な“カウンター”を食らったキリオスも大笑いしてしまい、一本取られたという表情を浮かべていた。選手の個性を理解した観客の英国らしいジョーク。大会公式ツイッターも「観客 1-0 キリオス」と男性ファンのポイントを“認定”し、動画付きで公開した。
目の当たりにした海外ファンからも「彼のユーモアは最高」「ハハハ。“からかい”だね。最高」「彼、大好き」「昨日の彼は本当に面白かった。典型的なキリオスだ」「観客の男性もいいね!」「これは普通じゃない」「素晴らしい」とコメント続々。視線を釘付けにしていた。4日の2回戦でナダルに挑戦するが、プレーはもちろん、この男は一挙手一投足から目が離せそうにない。
(THE ANSWER編集部)