村田諒太のスパーに王者陣営不敵な笑み 「手数増えたが、ブラントに隙を与える」
異例の早期来日、午前10時から敵陣営シャットアウトで調整
「ムラタとの1試合目はムスタファと組んで初の試合。(初防衛戦を終え)今回は3試合目。ブラントもエディとの関係性が向上しているし、ムラタもレベルアップしているからいい試合になるだろう」
通常より1週間も早い、試合2週間前の28日に異例の早期来日。村田と同じ帝拳ジムで調整してきた。過去、日本で世界戦に出場する選手が同ジムで直前練習をすることは多くあったが、夕方や夜など試合時間に合わせて体を動かしていた。しかし、日本人の他の選手や関係者がいることを嫌い、ブラント陣営は午前10時を希望して調整。情報漏れのないように徹底しているという。
「こちらは全て対応する準備ができている。結果は同じになる? Yes!」。不敵に笑うトレーナー。4日はブラントが公開練習の日を迎える。徐々に緊張感が漂う中、8日後のリングはどういう展開を迎えるのか――。
(THE ANSWER編集部)