大坂、ビーナス、ズベレフ… 波乱続出ウィンブルドンを米特集「とんでもない番狂わせ」
テニスの4大大会第3戦ウィンブルドンは1、2日で1回戦が終了。女子では世界ランク2位の大坂なおみ(日清食品)が同39位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)にストレート負け。過去に大会5度制覇のビーナス・ウィリアムズ(米国)も4大大会初出場の15歳コリ・ガウフ(米国)に敗退。男子でもアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ドミニク・ティエム(オーストリア)ら上位シードが相次いで敗れる展開となっている。米メディアも「ウィンブルドンの1回戦でとんでもない数の番狂わせが起きる」と題して9人のトッププレーヤーが早くも舞台から去ったことを伝えている。
女子では大坂が、男子でも第5~7シードが1回戦で散る
テニスの4大大会第3戦ウィンブルドンは1、2日で1回戦が終了。女子では世界ランク2位の大坂なおみ(日清食品)が同39位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)にストレート負け。過去に大会5度制覇のビーナス・ウィリアムズ(米国)も4大大会初出場の15歳コリ・ガウフ(米国)に敗退。男子でもアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ドミニク・ティエム(オーストリア)ら上位シードが相次いで敗れる展開となっている。米メディアも「ウィンブルドンの1回戦でとんでもない数の番狂わせが起きる」と題して9人のトッププレーヤーが早くも舞台から去ったことを伝えている。
今年のウィンブルドンには魔物が住むのか。有力選手が次々とコートを後にしている。
米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウイン」は「2日間で9人のトップ選手が敗退。2019年のウィンブルドンへようこそ」と題して、波乱のウィンブルドンを特集している。
「1回戦全試合が火曜日で終わり、何人かのビッグネームが芝のコートから姿を消した」と続け、9人のトップ選手の敗退を特集している。15歳に敗れたビーナスに次に名前が挙がったのが、大坂だった。
「この1年はジェットコースターとしか言い表せない。すべてが上昇し、頂上に着いたとき、急降下する。第2シードは全米オープンと全豪オープンで優勝。しかし、次の2つは? 2週間で2度ユリア・プティンツェワはオオサカにストレート勝ち。ランク外のプティンツェワが7回のアンフォースドエラーを記録した中、オオサカはその数、実に38回にのぼった」