全日本欠場の山縣亮太が世陸リレー候補入り 強化委員長「なくてはならない存在」
日本陸上連盟は1日、世界選手権(9月・ドーハ)の男子400メートルリレー候補選手11人を発表した。全日本選手権短距離2冠のサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)、同100メートル2位・桐生祥秀(日本生命)らが選ばれた。また、気胸により大会を欠場した山縣亮太(セイコー)、200メートル予選で棄権した飯塚翔太(ミズノ)も名を連ねた。
サニブラウンら11人が候補入り、全日本を途中棄権した飯塚も
日本陸上連盟は1日、世界選手権(9月・ドーハ)の男子400メートルリレー候補選手11人を発表した。全日本選手権短距離2冠のサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)、同100メートル2位・桐生祥秀(日本生命)らが選ばれた。また、気胸により大会を欠場した山縣亮太(セイコー)、200メートル予選で途中棄権した飯塚翔太(ミズノ)も名を連ねた。
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強化委員長の麻場一徳氏は「今回の100メートルのパフォーマンス、世界リレー、ゴールデングランプリの貢献度、これまでの実績を考慮した。この中から9月の時点で走れる選手を選ぶことになる」と説明した。
大会を欠場した山縣については「まだ3か月近くあるので、回復が十分なされて、本人の意思、条件が整えば。やっぱり山縣選手はリレーチームになくてはならない選手なので」と実績を評価したようだ。
また、飯塚についても「明日(2日)、正確な検診結果が出る。普通に歩けますし、軽度の肉離れの見立て。十分回復可能で、彼のリーダーシップは必要」とした。
【世界選手権男子400メートルリレー候補選手】
サニブラウン・ハキーム
桐生祥秀
小池祐貴
飯塚翔太
多田修平
山縣亮太
白石黄良々
ケンブリッジ飛鳥
坂井隆一郎
川上拓也
橋元晃志
(THE ANSWER編集部)