大谷翔平は足も速い! 快足内野安打を米記者称賛「チャップマンでも刺せなかった」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数3安打で今季5度目となる猛打賞を記録。打率を3割にのせた。俊足で沸かせたのは6回の第3打席でマークした三塁への内野安打だ。一塁到達タイムは毎秒29.5フィート(時速約32キロ)を記録。米記者は「チャップマンでさえアウトにできなかった」とスピードにも拍手を送っている。
6回の第3打席では快足披露、3安打固め打ちで打率は.301に
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数3安打で今季5度目となる猛打賞を記録。打率を3割に乗せた。俊足で沸かせたのは6回の第3打席でマークした三塁内野安打だ。一塁到達で毎秒29.5フィート(時速約32キロ)を記録。米記者は「チャップマンでさえアウトにできなかった」とスピードにも拍手を送っている。
前日は2年連続の2ケタ本塁打に到達した大谷。この日は足で魅せた。6回1死の第3打席だ。フルカウントからの6球目、外角高めのボール球をたたくと、三塁線へのゴロとなった。三塁手マット・チャップマンは好捕すると、ファウルゾーンへと体を倒しながら、懸命に一塁へと送球。強肩で知られるチャップマンだったが、大谷の快足が上回った。
スピードを見せつけた内野安打。MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」のデビッド・アドラー記者は自身のツイッターで驚きをつづった。
「マット・チャップマンでさえ、毎秒29.5フィートで走るショウヘイを内野安打でアウトにできなかった」とし、さらにMLBにおける一塁へのスプリント速度の平均が毎秒27フィートで、毎秒30フィートを超えるとエリートであると補足。続けて「チャップマンのファウルゾーンからの素晴らしいプレーだったものの…足の遅い走者であれば(三塁手の好守として)ハイライト映像に使われたはず」と相手のファインプレーを阻止した大谷の俊足に注目していた。
バットコントロール、飛距離に加え、俊足ぶりもアピールした大谷。打率は.301に上げている。
(THE ANSWER編集部)