井上尚弥、日本人初豪華ベルト5本をお披露目 量産に意欲「もっと増やしていきたい」
ボクシングのWBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が25日、横浜市内で会見し、世界ベルト5本をお披露目した。5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)同級準決勝では、米国で最も権威のあるボクシング専門誌「ザ・リング」認定ベルトが懸けられ、井上は2回TKO勝ちでエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)からIBF王座を奪取。主要4団体(WBA、WBC、IBF、WBO)と同誌認定ベルトを合わせた5本を制覇したのは日本人初の快挙だった。
主要4団体と「ザ・リング」認定ベルトを初披露
ボクシングのWBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が25日、横浜市内で会見し、世界ベルト5本をお披露目した。5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)同級準決勝では、米国で最も権威のあるボクシング専門誌「ザ・リング」認定ベルトが懸けられ、井上は2回TKO勝ちでエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)からIBF王座を奪取。主要4団体(WBA、WBC、IBF、WBO)と同誌認定ベルトを合わせた5本を制覇したのは日本人初の快挙だった。
圧巻の光景だった。両腕で重そうに5本のベルトを抱え上げた井上。「自分もこうして並べたのは初めて。歴史を作ったことを感じました。どのタイトルも思い出ありますし、またこれからもっとベルトを増やしていきたいと思っているので」と新たなベルト獲得へ思いをはせた。
2014年4月にWBCライトフライ級、14年12月にWBOスーパーフライ級、18年5月にWBAバンタム級の王座を奪取。豪華な世界王者の勲章を前に喜びを語った。
今秋開催予定のWBSS決勝、5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)戦に向けて、すでに練習を再開。アジア勢で初めて主要4団体制覇したドネアとの大一番へ「もう次の相手が決まっているので、どう戦うか考えながら練習をしていきたいですね」と気合を入れた。
(THE ANSWER編集部)