悩める大坂なおみへフェデラーが金言 「それ以外、何ができる?」と語った不振脱出法
フェデラーの敗戦の割り切り方「敗北を受け流し、愚かな疑問にくよくよしないこと」
敗戦の割り切り方の持論も展開。「敗北を受け流し、(記者の)愚かな質問にくよくよしないこと。それ以外に何ができる? 練習に戻って自分の試合ができるようにするんだ。失うものは何もないのだから」と語り、「今は自分を倒す選手が出ることに誰もが驚くが、自分自身は何も変わっていないし、グランドスラム優勝、世界No.1という成し遂げたことは変わらない」と説いたという。
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「大きな変化だろうが、自分自身は変わらないこと、そして毎日ベストを尽くしていることに気づくだろう」と語ったフェデラーは「負けた理由を説明することはない。時には敗れることだってあるのだから」とも話したという。
メンタル面の課題が指摘されている大坂。ウィンブルドンを21歳で制し、4大大会初優勝を飾って以来、37歳の現在に至るまで、幾多の経験を積み重ねてきたレジェンドの言葉は、21歳の世界女王にとって意味を持つ金言となることだろう。
(THE ANSWER編集部)