悩める大坂なおみへフェデラーが金言 「それ以外、何ができる?」と語った不振脱出法
女子テニスの世界ランク1位・大坂なおみ(日清食品)はネイチャー・バレークラシックで2回戦敗退。1月の全豪オープンで優勝し、世界ランク1位となって以降、苦戦が続いているが、男子のレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)が「毎週いいプレーをすることなどできない」と擁護している。英紙「エクスプレス」が報じている。
37歳のレジェンドが擁護「毎週いいプレーをすることなどできない」
女子テニスの世界ランク1位・大坂なおみ(日清食品)はネイチャー・バレークラシックで2回戦敗退。1月の全豪オープンで優勝し、世界ランク1位となって以降、苦戦が続いているが、男子のレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)が「毎週いいプレーをすることなどできない」と擁護している。英紙「エクスプレス」が報じている。
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「ロジャー・フェデラー、バーミンガムで敗退したナオミ・オオサカに激励メッセージを送る」と見出しを打って特集。「ロジャー・フェデラーがネイチャーバレー・クラシックで不覚を取った世界ランクNo.1のナオミ・オオサカの不振脱出を後押しした」とし、フェデラーの大坂に対する発言を紹介している。
大坂はウィンブルドン前哨戦でユリア・プチンツェワ(カザフスタン)にストレート負け。試合後の会見を拒否したことも話題となった。記事によると、ハレ・オープンで準決勝進出を決めたフェデラーは、大坂と同じ年齢だった頃のプレッシャーとの向き合い方について問われ、アドバイスを送ったという。
「毎週いいプレーをすることなどできない。毎週のように勝てる選手などいない」と語ったフェデラーは「彼女はグランドスラム2連勝というスタートを切っている。それを果たしたのだから、もう一度勝てることも分かっているだろう」と擁護。「それは僕も同じだった。ウィンブルドンで優勝したものの、その直後はとにかく勝てなかった」と自らの体験を重ねた。