153.9mの衝撃― 計測史上最長弾は米で反響拡大「途方もない一発」「不条理だ」
米大リーグ、レンジャーズのノマー・マザラ外野手が21日(日本時間22日)、本拠地ホワイトソックス戦で505フィート(約153.9メートル)という特大の一発をマーク。これはMLB解析システム「スタットキャスト」によると、計測を開始した2015年以降では最長タイの本塁打となった。MLBが歴史的な超特大弾を動画付きで公開。目の当たりにしたファンを仰天させていたが、現地メディアも「衝撃的」「途方もない一発」など続々と報道。驚きが拡大している。
レンジャーズ・マザラの153.9m弾を現地メディアも続々報道
米大リーグ、レンジャーズのノマー・マザラ外野手が21日(日本時間22日)、本拠地ホワイトソックス戦で505フィート(約153.9メートル)という特大の一発をマーク。これはMLB解析システム「スタットキャスト」によると、計測を開始した2015年以降では最長タイの本塁打となった。MLBが歴史的な超特大弾を動画付きで公開。目の当たりにしたファンを仰天させていたが、現地メディアも「衝撃的」「途方もない一発」など続々と報道。驚きが拡大している。
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音が違う。打球速度が違う。マザラの観る者の度肝を抜く、驚愕の一撃は初回、2死一塁の場面だった。ホ軍の先発右腕・ロペスの1ボールからの2球目。94.7マイル(約152キロ)の高め直球を完璧に捉えた。右翼手は一歩も動けない。打球はライトスタンド2階席のさらに最上段に突き刺さる、驚きの飛距離の先制10号2ランとなった。
MLBは公式ツイッターで「505フィート」と飛距離を記し、動画付きで公開。スタットキャストによると、飛距離505フィートは昨年9月にロッキーズのトレバー・ストーリーがマークした一撃に並ぶ、計測史上最長飛距離に現地は騒然としている。
米ヤフースポーツは「レンジャーズのノマー・マザラが衝撃的な505フィートのホームランで記録に並ぶ」「ノマー・マザラがもう少しでスタットキャストを破るところだった」と衝撃の大きさを伝えると、MLBも公式サイトで「マザラの505フィートホームランで目の保養をしよう」と題して、実際の本塁打シーンを動画付きで詳報。「“完璧な当たり”がスタットキャスト史上最長に並ぶ」と伝えた。