八村塁は“NBAファイナルMVP男”っぽい 往年名手が絶賛「若きカワイ・レナードだ」
米プロバスケットボール(NBA)のドラフト会議が20日(日本時間21日)、ニューヨークのバークレイズセンターで行われ、八村塁(ゴンザガ大)が日本人初となる1巡目でウィザーズから全体9位指名を受けた。歴史的快挙を果たした八村を、2004年にピストンズでファイナルMVPに輝いたチャウンシー・ビラップス氏が「若きカワイ・レナード」「いい指名だ」と絶賛している。
名手ビラップス氏はレナードを比較対象に紹介「プロとして成長すると思う」
米プロバスケットボール(NBA)のドラフト会議が20日(日本時間21日)、ニューヨークのバークレイズセンターで行われ、八村塁(ゴンザガ大)が日本人初となる1巡目でウィザーズから全体9位指名を受けた。歴史的快挙を果たした八村を、2004年にピストンズでファイナルMVPに輝いたチャウンシー・ビラップス氏が「若きカワイ・レナード」「いい指名だ」と絶賛している。
全体9位指名という歴史的快挙を果たした八村。米スポーツ専門局「ESPN」が全米中継する晴れ舞台で待っていたのは、レジェンドの称賛だった。
「皆さん、混乱しないでほしい。この青年から私が重ねるのは、若きカワイ・レナードだ」
こう語ったのは同局で解説者を務めるビラップス氏だ。1997年にコロラド大からドラフト1巡目全体3位でセルティックスに入団。2004年にはピストンズでNBAファイナル制覇に貢献し、ファイナルMVPに輝いた名手だ。ビラップス氏が比較対象に持ち出したのは、今季のファイナルMVPに輝いたラプターズのスーパースター、レナードだった。