八村塁に意外な話題 「ウルブス指名確約説」を球団幹部が否定「選手に約束はしない」
20日(日本時間21日)に米ブルックリンで行われる2019年NBAドラフトで日本人として初めて1巡目指名が見込まれる八村塁(ゴンザガ大)。全体11番目の指名権を持ち、有力指名候補とみられているティンバーウルブスに八村指名確約説が浮上。バスケットボール部門責任者、ガーソン・ロサス氏は「我々は選手に指名確約はしない」と否定する事態となった。
指名有力候補ティンバーウルブス、八村確約説に回答「それは我々のやり方ではない」
20日(日本時間21日)に米ブルックリンで行われる2019年NBAドラフトで日本人として初めて1巡目指名が見込まれる八村塁(ゴンザガ大)。全体11番目の指名権を持ち、有力指名候補とみられているティンバーウルブスに八村指名確約説が浮上。バスケットボール部門責任者、ガーソン・ロサス氏は「我々は選手に指名確約はしない」と否定する事態となった。
日本バスケ界の歴史を塗り替える八村。歴史的快挙が期待されるドラフト前夜に、意外な形で話題を集めている。
「ウルブス責任者ガーソン・ロサスはゴンザガ大ルイ・ハチムラのドラフト指名を確約していないと発言」と特集したのは、米地元紙「スター・トリビューン」だ。
記者会見でティンバーウルブス強化責任者ロサス氏に八村に関する質問が寄せられたという。記事では「ウルブスがゴンザガのフォワード、ルイ・ハチムラの11位での指名を確約したという噂に関する質問に答えた」と報じている。
これを受け、ロサス氏は一蹴した。「我々は選手に約束するものではない。リーグ、すべてのチームにはそれぞれの戦略がある。アプローチも違う。それは我々のやり方ではない」と語ったという。