五輪フィギュア24年前の大スキャンダル 不正採点疑惑で金メダル2組→採点方式変更のきっかけに【2002ソルトレークシティー五輪】
ミラノ・コルティナ五輪も終盤戦。冬季は1924年に第1回大会が開催され、今回で25回目。4年に一度の夢舞台で過去に起きた様々な出来事を振り返る。2002年ソルトレークシティー大会のフィギュアスケート・ペアでは、不正採点疑惑で前代未聞の事態となった。

冬季五輪の出来事を振り返る
ミラノ・コルティナ五輪も終盤戦。冬季は1924年に第1回大会が開催され、今回で25回目。4年に一度の夢舞台で過去に起きた様々な出来事を振り返る。2002年ソルトレークシティー大会のフィギュアスケート・ペアでは、不正採点疑惑で前代未聞の事態となった。
ペアのショートプログラム(SP)で首位に立ったのは、ロシアのエレーナ・ベレズナヤ、アントン・シハルリドゼ組。フリーではこのペアにミスがあった一方、SP2位だったカナダのジェイミー・サレー、デービッド・ペルティエ組がノーミスの演技を披露した。
会場もカナダペアも優勝を確信していたが、ロシアペアが金メダルを獲得し、カナダペアは銀メダルに。米国やカナダで「疑惑の採点」を巡る報道が展開され、フランス人ジャッジによる不正採点疑惑が浮上した。
そして、国際スケート連盟(ISU)と国際オリンピック委員会(IOC)はカナダペアの順位を繰り上げ、金メダルのペアが2組誕生する異常事態に。フランス人審判によるロシアペア、カナダペアへの採点は公式記録から削除された。
この事件をきっかけに、ジャッジの裁量が大きかった6点満点の採点方式から、現在につながる新採点方式へと舵を切ることになった。
(THE ANSWER編集部)
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