井上尚弥の次戦は最短9月も、半年空く可能性… WBSS主催者「3階級決勝を3か月で」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝進出を決めたWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)。5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)との決勝がいつ、どこで行われるのかに注目が集まる中、WBSSのプロモーターを務めるカレ・ザワーランド氏が注目発言。バンタム級、スーパーミドル級、クルーザー級3階級の決勝戦を分散開催し、「9月、10月、11月」と期日を明らかにした。仮に11月開催となれば、再び前回から半年も試合間隔が開くこととなる。
WBSSプロモーターは3階級決勝の日程を「9、10、11月」と明らかに
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝進出を決めたWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)。5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)との決勝がいつ、どこで行われるのかに注目が集まる中、WBSSのプロモーターを務めるカレ・ザワーランド氏が注目発言。バンタム級、スーパーミドル級、クルーザー級3階級の決勝を分散開催し、「9月、10月、11月」と期日を明らかにした。仮に11月開催となれば、再び前回から半年も試合間隔が空くこととなる。
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WBSSのプロモーターを務めるザワーランド氏は、英ボクシング専門メディア「セカンズ・アウト」公式YouTubeに登場。決勝の時期について、注目発言した。
バンタム級、スーパーミドル級、クルーザー級の3階級で行われているシーズン2は15日にラトビアの首都リガで準決勝2試合が行われ、決勝のカードが出揃った。ザワーランド氏は決勝について「9月、10月、11月に行うことを計画している。3階級(の決勝)を3か月で行う。単独開催でダブルヘッダーは行わない」と断言した。
井上をもっと見たい――。そんな声がボクシングファンの間で高まっている。
井上は昨年戦ったのは2試合だけ。5月25日にジェイミー・マクドネル(英国)を1回112秒で倒し、次戦は10月7日のWBSS1回戦で元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)をわずか1ラウンド70秒で沈めた。2018年は182秒しかリングに立っていなかった。