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五輪フィギュアの大騒動…式典が突如延期→発覚した15歳女子の陽性 日本は繰り上がり銀まで2年【2022北京五輪】

ミラノ・コルティナ五輪は日本勢が既に7つのメダルを獲得。連日感動をもたらしている。冬季五輪は1924年の第1回大会から今回で25回目。4年に一度の夢舞台で過去に起きた様々な出来事を振り返る。22年北京大会、フィギュアスケート女子では金メダル候補のドーピングを巡り大騒動に発展した。

北京五輪に出場したカミラ・ワリエワ【写真:エンリコ/アフロスポーツ】
北京五輪に出場したカミラ・ワリエワ【写真:エンリコ/アフロスポーツ】

冬季五輪の出来事を振り返る

 ミラノ・コルティナ五輪は日本勢が既に7つのメダルを獲得。連日感動をもたらしている。冬季五輪は1924年の第1回大会から今回で25回目。4年に一度の夢舞台で過去に起きた様々な出来事を振り返る。22年北京大会、フィギュアスケート女子では金メダル候補のドーピングを巡り大騒動に発展した。

 北京五輪シーズンにシニアデビューしたロシアのカミラ・ワリエワは破竹の進撃を続けていた。世界歴代最高点を立て続けに更新。ファンからは畏怖を込め「絶望」と称された。五輪団体戦でもショートプログラム(SP)、フリーともに出場してROC(ロシアオリンピック委員会)の1位に貢献した。

 だが、ここから事態は急転する。

 団体戦のメダルセレモニーが突然延期となり、2021年のロシア選手権のドーピング検査で陽性反応を示していたことが発覚。ROCはワリエワを個人戦に出場させる判断を下したが、これに国際オリンピック委員会(IOC)などが反発。スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したものの、CASはワリエワが「15歳で要保護者にあたる」などを理由に却下した。

 大騒動に発展する中、ワリエワは個人戦に登場。SPは首位発進したものの、フリーで乱れて4位に終わった。得点が発表されると泣き崩れた。

 CASでの裁定が出たのは、2024年1月末。2021年12月25日から4年間の資格停止と、同日以降の大会の失格処分を科すとした。これにより、国際スケート連盟(ISU)は団体戦の結果を発表。米国が金、日本が銀に繰り上がり、ROCはワリエワの成績のみが取り消されて銅メダルとなった。なお19歳となったワリエワは、今月ロシアのジャンプ選手権に出場。競技会復帰を果たしている。

(THE ANSWER編集部)

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