パッキャオが現役続行 “誤審騒動”から再出発にファン歓喜「再戦でKO勝ちを!」
プロボクシングの世界6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)が12日に自身のツイッターで現役続行を表明。38歳の決断を受け、ファンから「突き進めチャンピオン!」「ホーンとの再戦でKO勝ちを!」と歓喜の声が殺到している。
“疑惑の判定”でホーン戦敗戦もツイッターで表明…ファン「突き進めチャンピオン!」
プロボクシングの世界6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)が12日に自身のツイッターで現役続行を表明。38歳の決断を受け、ファンから「突き進めチャンピオン!」「ホーンとの再戦でKO勝ちを!」と歓喜の声が殺到している。
ボクシング界の英雄が下した決断は「現役続行」だった。パッキャオは12日にツイッターを更新。リングに再び立つ意思を明らかにした。
「私はこのスポーツを愛しているし、情熱が尽きるまで、神、家族、ファン、国のために戦い続けるつもりだ」
額から流血したリング上の闘志あふれる表情の写真を掲載するとともに、38歳のレジェンドは変わらぬボクシング愛を表現。まだファイティングスピリットを失っていないことをアピールした。
“疑惑の判定”から再出発を図る。パッキャオは2日に行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチ12回戦で同級1位のジェフ・ホーン(オーストラリア)に0-3の判定で敗れ、王座陥落。しかし、判定を巡り、試合を中継した米放送局ESPNなど各国メディアが「議論を呼ぶ判定」「疑惑の判定」とジャッジを疑問視。“誤審騒動”に発展した。