大谷翔平の恩返し!? 3者連発の“雄星撃ち弾”に米同情「投手の身になってみて」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、本拠地マリナーズ戦で花巻東の先輩・菊池雄星投手とメジャー初対決。3者連発となる6号ソロを放った。見事に先輩・後輩対決を制した二刀流の豪快弾をMLBは動画付きで速報。米ファンも「ショウヘイは伝説級のフォーム」という絶賛と「ピッチャーの身になってみて」と菊池に対する同情が起こっている。
花巻東の先輩から豪快6号、米ファン熱狂「ショウヘイは伝説級フォーム」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、本拠地マリナーズ戦で花巻東の先輩・菊池雄星投手とメジャー初対決。3者連発となる6号ソロを放った。見事に先輩・後輩対決を制した二刀流の豪快弾をMLBは動画付きで速報。米ファンも「ショウヘイは伝説級のフォーム」という絶賛と「ピッチャーの身になってみて」と菊池に対する同情が起こっている。
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大谷が最高の形で先輩に“恩返し”してみせた。二塁内野安打、一ゴロで迎えた4回の第3打席、先頭のラステラ、トラウトが続けて本塁打を放ち、押せ押せムードで打席に入ると、その初球だ。菊池が投じた甘い75マイル(約121キロ)のカーブを強振。マウンドの背番号18が振り返った先で、白球はロサンゼルスの夜空にすっ飛んで行った。
左中間に舞い上がった打球に背走し、左翼手がフェンス際で懸命にジャンプして捕球を試みたが、その上を行く。今季6号は圧巻の3者連発。マウンドで菊池が呆然とするのとは対照的に、大谷は淡々とダイヤモンドを一周した。エンゼルスタジアムがこの日最高の盛り上がりを見せる中、ナインに迎えられ、ベンチでようやく笑みをこぼした。
MLB公式インスタグラムは「トミー、マイク、ショウヘイ、3連続!」とつづり、2人の本塁打とともに大谷の“雄星撃ち”を動画付きで公開。目の当たりにした米ファンも喝采を送っている。