テニス世界1位が“若気の至り”告白 試合前にピザ食い「ダイエットなどどうすれば…」
男子テニスシングルス世界ランク1位のアンディ・マレー(英国)は自身10度目のウィンブルドン8強進出を果たした。準々決勝で同28位のサム・クエリー(米国)を迎え撃つ前年覇者は、若き日の自分自身を回想。食事など栄養問題を考えず、試合前にピザを食べていた過去を明かし、「僕はとても浅はかだった」と自戒を込めて語っている。英公共放送「BBC」が報じた。
ウィンブルドン8強のマレー、「浅はかだった」10代を回想「僕はあまりに若かった」
男子テニスシングルス世界ランク1位のアンディ・マレー(英国)は自身10度目のウィンブルドン8強進出を果たした。準々決勝で同28位のサム・クエリー(米国)を迎え撃つ前年覇者は、若き日の自分自身を回想。食事など栄養問題を考えず、試合前にピザを食べていた過去を明かし、「僕はとても浅はかだった」と自戒を込めて語っている。英公共放送「BBC」が報じた。
地元ファンの声援を一身に受けるマレーには、連覇の期待がかかっている。
「月曜の試合後に他の人に言われるまで、これが10度目のウィンブルドン準々決勝とは知らなかったんだ。これこそがトーナメントで、センターコートが舞台になる。自分が最高のテニスを見せていた所。これまでに続けてきたことが試される場所だと思う」
記事によると、4回戦で世界ランク16位のルーカス・プイユ(フランス)にストレート勝ちを収めるまで、芝の聖地での10大会連続の8強進出という戦績に気づかなかったという地元の英雄だが、そのコメントには集中力の高まりを感じさせている。
マレーは2004年のジュニア世代でウィンブルドンに出場。プロ転向後の初出場は05年だった。18歳でエントリーしたこの年、いきなり3回戦に進出。センターコートでダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れたが、テニス界に一気にアンディ・マレーの名を知らしめた。