箱根で叶わなかった“集大成” 無念の発熱欠場から1か月…青学大4年の「出し切れた」ラストラン
別府大分毎日マラソン(大分市高崎山・うみたまご前~ジェイリーススタジアム)が1日に行われ、ラストランとなった青学大・荒巻朋熙(4年)は2時間13分56秒で29位だった。正月の箱根駅伝では無念のメンバー外となったが、感謝の思いを胸に走り切った。

別府大分毎日マラソン
別府大分毎日マラソン(大分市高崎山・うみたまご前~ジェイリーススタジアム)が1日に行われ、ラストランとなった青学大・荒巻朋熙(4年)は2時間13分56秒で29位だった。正月の箱根駅伝では無念のメンバー外となったが、感謝の思いを胸に走り切った。
競技人生を完走した。今大会には同大のエース・黒田朝日(4年)らもエントリー。荒巻はいつもの練習かのように、同僚と先頭集団の中でまとまって走った。落ち着いた走りをしていたが25キロ付近、わずかに変化を見せ始めた。苦しい表情を浮かべ、集団から一歩、また一歩と遅れていった。
「止まってしまおうかと思った」。そう振り返るほど後半は厳しい展開に。それでも沿道から応援を背に、懸命に腕を振った。「本当にあの声援に支えられて最後まで出し切れました」。ゴール後は仲間に支えられながら会場を後にした。レース後には原晋監督からも労われ、笑顔を見せていた。
箱根駅伝では1区に登録されていたが、大みそかに胃腸炎で38度の発熱。当日変更で小河原陽琉(2年)と交代した。“集大成”の箱根出走は叶わなかったが、8区の給水ポイントで同級生をサポート。笑顔でグータッチを交わしていた。
別大マラソンでは2時間8分を目指していたという。「後半は歯が立たなかった」と苦笑いを浮かべるも「今まで応援してくれた人たちに、僕の走りを最後に見せてから終わろうと思って出たレース。自分の思い通りの結果にはならなかったんですけど、出し切れはしました」と言い切った。
卒業後はIT業界の道に進む。これまでの経験を糧に新しいスタートラインに立つ予定だ。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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