なぜ、彼はこんなに遠く飛ばせるのか… 米球宴HR競争で驚愕の「156m弾」が誕生
米大リーグの第88回オールスター戦のホームラン競争が10日(日本時間11日)に行われ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が初優勝を飾った。合計47本描いたアーチの中で最も観客の度肝を抜いたのは、準決勝で放った513フィート(約156.4メートル)の超特大弾。MLB公式ツイッターも動画付きで紹介し、ファンから「彼は狂っている」と驚愕の声が上がっている。
MLB球宴HR競争でヤンキース“超新人”ジャッジが初優勝…特大弾連発で合計47発
米大リーグの第88回オールスター戦のホームラン競争が10日(日本時間11日)に行われ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が初優勝を飾った。合計47本描いたアーチの中で最も観客の度肝を抜いたのは、準決勝で放った513フィート(約156.4メートル)の超特大弾。MLB公式ツイッターも動画付きで紹介し、ファンから「彼は狂っている」と驚愕の声が上がっている。
まるで、ピンポン玉でも打っているのか。そう思いたくなるほど、ジャッジが放った打球は軽々と、そして遠くへ飛んで行った。
ドジャースのコディ・ベリンジャー外野手と対決した準決勝。10本を放ち、制限時間が残り2分を切った時だった。決してフルスイングしたというわけではない。しかし、右打席から201センチ、128キロの巨体がボールを振り抜くと、打球は高すぎるほどに舞い上がった。
そして、打球は失速することなく、ファンが見上げた観客席の遥か上空を通過して着弾。その距離、513フィート、滞空時間7秒というロング飛行だった。
驚異の超特大弾にMLB公式ツイッターも動画付きで速報すると、瞬く間にファンに衝撃が広がった。