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井上尚弥、海外メディアのロドリゲスKO直撃質問に気遣い「実力あんなものじゃない」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒KOで下したWBA王者・井上尚弥(大橋)。30日にマカオで行われたIBF総会に出席したモンスターはキャリア初の黒星を喫したロドリゲスの実力を「あんなものじゃない」と改めて評価。米メディア「ファイトニュース.com」が報じている。

エマヌエル・ロドリゲスを2回TKOで下した井上尚弥【写真:Getty Images】
エマヌエル・ロドリゲスを2回TKOで下した井上尚弥【写真:Getty Images】

IBF総会で海外メディアが直撃「ロドリゲス戦は楽勝?」「どこまで階級を上げる?」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒KOで下したWBA王者・井上尚弥(大橋)。30日にマカオで行われたIBF総会に出席したモンスターはキャリア初の黒星を喫したロドリゲスの実力を「あんなものじゃない」と改めて評価。米メディア「ファイトニュース.com」が報じている。

 36回目を迎えたIBF総会に新王者として参加したモンスター。米誌「リング」のパウンド・フォー・パウンドでキャリア最高の4位に選出された旬の男は海外メディアから取材攻めに遭った。

 事実上の決勝と呼ばれたロドリゲス相手に互角だった初回から一転、2ラウンドでギアを上げるとあっというまに3度ダウンを奪った。「ロドリゲスは難しい試合になると思っていましたが、終わってみれば楽勝に見えましたが?」と質問された井上は、プエルトリコの猛者を気遣った。

「結果的にはああいう2ラウンドでKOで終わりましたが、ロドリゲスの実力はあんなものじゃないと思っている。それがたまたま、ああいう形で終わっただけだと思っている」

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