ツルスカヤ、17歳で現役引退の理由 SNSで吐露「多くを書きたくありませんが…」
フィギュアスケートの2015年ジュニアグランプリ(GP)ファイナルで優勝したポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)が現役引退を表明した。自身のインスタグラムで明かした。
SNSで引退表明「私は学業を選択しました」
フィギュアスケートの2015年ジュニアグランプリ(GP)ファイナルで優勝したポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)が現役引退を表明した。自身のインスタグラムで明かした。
17歳のツルスカヤはエテリ・トゥトベリーゼコーチに師事。2015年のジュニアGPファイナルではマリア・ソツコワ(ロシア)、本田真凜らを抑えて表彰台の頂点に立った。しかし以降は怪我や体型の変化にも苦しみ、結果を残せなかった。
ツルスカヤは氷上でのトゥトベリーゼ氏らとの写真を公開するとともに、こうつづっている。
「すべてのことに終わりがあります…。私のフィギュアスケート人生が終わりに近づきました。多くを書きたくはありませんが、これは良く考えた上での決断で、私は正しいと思っています。人生では私たちの前に難しい選択を迫られる時がよくありますが、私は学業を選択しました。
何をおいても第一に、この長くはないですが人生で、私にとってとても重要な時期に近くにいてくれたすべての人に感謝したいです。私の両親であり、コーチたち(私の成長に精魂を注いでくれ、知識を与えてくれたすべての人々)、友達、そしてもちろん最後まで私を信じ励ましてくれたファンの皆様。みんなを愛しています…ありがとう」
このニュースでは現地でもニュースになっており、ロシアのスポーツ紙「スポルトエクスプレス」では「トゥトベリーゼ氏の元教え子が17歳で引退した」と題して報道されている。
記事によると、学業のための引退で今後は、世界経済の分野における教育を受けたい意向をもっていることも伝えている。
(THE ANSWER編集部)