フェデラー「’09」の意味は… 決意の“全仏新シューズ”に海外反響「超格好いい」
テニスの4大大会・全仏オープンは29日、男子シングルス2回戦で世界ランク3位ロジャー・フェデラー(スイス)が6-4、6-3、6-4で同144位オスカー・オッテ(ドイツ)を下し、3回戦進出を決めた。この試合でプレーとは別に脚光を浴びたのが、フェデラーの“足元”だ。
オッテ戦で着用したシューズが話題「09年大会を少しばかり思い出させる」
テニスの4大大会・全仏オープンは29日、男子シングルス2回戦で世界ランク3位ロジャー・フェデラー(スイス)が6-4、6-3、6-4で同144位オスカー・オッテ(ドイツ)を下し、3回戦進出を決めた。この試合でプレーとは別に脚光を浴びたのが、フェデラーの“足元”だ。新シューズを海外メディアが画像付きで公開し、ファンに「これ大好き」「超カッコいい」と反響を呼んでいる。
世界144位をストレートで圧倒したフェデラー。躍動を支えたのはシューズだった。この日履いた1足はオレンジをベースに、ベージュで両サイドが覆われ、つま先部分と側面のナイキのロゴは白という作り。特に熱視線を集めたのは、開催地パリの象徴エッフェル塔のイラストに「’09」の文字が刻まれている。フェデラーが唯一全仏オープンを優勝した2009年を指し示すものだ。
4年ぶりの全仏出場で10年ぶりの大会制覇を目指す決意が感じられる逸品に、テニス専門局「テニスチャンネル」公式インスタグラムは「フェデラーのシューズは彼自身に自分がしたこと、2009年同大会優勝を少しばかり思い出させる」とつづり、実際の画像を公開。「彼は最高!!!」「これ大好き」「史上最高」「超カッコいい」とコメント欄で海外ファンも歓喜の声を上げていた。
3回戦では同63位キャスパー・ルード(ノルウェー)を迎え撃つ。果たして、決意の「’09」以来の頂点にまた一歩近づけるか。
(THE ANSWER編集部)