前代未聞!? 米デビューの江藤光喜ガックリ…1回TKO勝利が一転、頭突きで無効試合に
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級挑戦者決定戦は25日(日本時間26日)、米フロリダ州キシミーで行われ、同級4位の江藤光喜(白井・具志堅)は同級5位のジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)と対戦。1回TKOで勝利を収めたかに思われたが、フィニッシュブローがパンチではなく、バッティングだったことが明らかになり、急転ノーコンテスト(無効試合)となった。
勝利すれば世界挑戦権が与えられた一戦でまさかの無効試合に
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級挑戦者決定戦は25日(日本時間26日)、米フロリダ州キシミーで行われ、同級4位の江藤光喜(白井・具志堅)は同級5位のジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)と対戦。1回TKOで勝利を収めたかに思われたが、フィニッシュブローがパンチではなく、バッティングだったことが明らかになり、急転ノーコンテスト(無効試合)となった。
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歓喜一転、まさかの結末だった。WBOスーパーフライ級王座への挑戦権もかかっていた一戦。江藤が1回2分30秒過ぎに右ストレートで鮮やかに倒し、レフェリーは試合をストップ。米国デビュー戦を鮮やかに飾り、勝ち名乗りを受けていた。
しかしだ。現地コミッションが映像を確認した結果、パンチではなくバッティングによるダメージだったことが判明。TKO勝ちが一転、無効試合となった。
実際のシーンをトップランクは「判定変更!! 審判らが議論し、シントロンと江藤の試合は江藤のTKO勝ちから無判定試合へと変更に。あなたには最初の頭突きが見える?」とツイートし、注目を寄せている。
勝利していれば、6月19日に千葉で行われる井岡一翔とアストン・パリクテ(フィリピン)の王座決定戦の勝者に挑む権利が与えられるはずだった。
(THE ANSWER編集部)