井上尚弥、リング誌記者がPFP1位選出も 米議論「正真正銘の1位」「まだだろう」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)はIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒TKOで下した。衝撃的な内容で最大のライバルをマットに沈め、権威ある米専門誌「リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版でキャリア最高となる4位に駆け上がったが、同誌のマイク・コッピンガー記者は自身のツイッターで独自のランキングを展開。井上を堂々の1位に選出している。
リング誌の敏腕記者はPFP1位に選出「世代を超えたタレントだ」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)はIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒TKOで下した。衝撃的な内容で最大のライバルをマットに沈め、権威ある米専門誌「リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版でキャリア最高となる4位に駆け上がったが、同誌のマイク・コッピンガー記者は自身のツイッターで独自のランキングを展開。井上を堂々の1位に選出している。
WBSSの開催危機問題をスクープするなど、敏腕で知られるコッピンガー記者。試合後には「ザ・モンスター! みんなナオヤ・イノウエが世界最高のファイターだと分からないのか?」などと興奮気味につづっていたが、独自のPFPを更新し「Naoya Inoue」の名前を最上位に記している。
同記者は2位のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)、3位のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、4位のテレンス・クロフォード(米国)らを差し置いて井上を1位に認定。この決断について、説明を加えている。
「井上はトップの大会で勝つだけでなく、トニー・ソプラノ(米テレビドラマのキャラクター)が誇りに思うような冷酷さとともに、対戦相手達を破壊した。世代を超えたタレントだ」