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早大、箱根キーマンに急浮上「エンジ色に染まるかも」 大エース、山の名探偵でもない意外な名前

来年1月2、3日に行われる第102回箱根駅伝のチームエントリーが10日に締め切られ、各チームの登録選手が発表された。この日は都内で前回大会上位5校の監督によるトークバトルも開催。早大の花田勝彦監督は「彼がガンッときたら、私もどれくらい走るか分からない」と1人の選手をキーマンに挙げた。

早大の花田勝彦監督【写真:山野邊佳穂】
早大の花田勝彦監督【写真:山野邊佳穂】

来年1月2日に往路、3日に復路

 来年1月2、3日に行われる第102回箱根駅伝のチームエントリーが10日に締め切られ、各チームの登録選手が発表された。この日は都内で前回大会上位5校の監督によるトークバトルも開催。早大の花田勝彦監督は「彼がガンッときたら、私もどれくらい走るか分からない」と1人の選手をキーマンに挙げた。

 早大の登録メンバーには、エースの山口智規主将(4年)や、“山の名探偵”として知られる工藤慎作(3年)、さらに10月の出雲駅伝で3大駅伝デビューを果たした鈴木琉胤、佐々木哲、堀野正太(ともに1年)らが名を連ねた。一方でキーマンとなる選手を問われると、花田監督が挙げたのは、前回大会で1年生ながら3区区間3位と力走した山口竣平(2年)だった。

「出雲と全日本は出なかったけど、復帰してきた。これは走りますよ。彼がガンッときたら、私もどれくらい走るか分かりません。彼の快走次第では、全部がエンジ色に染まるかも」と期待を寄せた。

 2011年以来、15年ぶりの総合優勝を狙う早大。「2区はエースの山口智が順調にいけば走る。5区はうちには名探偵がいますので、間違いなく走る」と発言し、主将としてチームを引っ張ってきた山口智については「人間的にもすごく後輩たちから尊敬されている。選手たちのアンケートでは胴上げしたい選手1番。私より上ですから」と笑いを誘った。

(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)



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