[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

神野大地は「足が遅かった」 幼少期秘話に小学生も驚き「走るのは好きだったけど…」

陸上男子マラソンの神野大地(セルソース)が14日、神奈川・相模原市内のLCA国際小学校でランニング指導を実施。小学5、6年生に走る楽しさを伝え、神野流の目標設定の大切さを説いた。

LCA国際小学校でランニング指導を実施した神野大地【写真:松橋晶子】
LCA国際小学校でランニング指導を実施した神野大地【写真:松橋晶子】

LCA国際小でランニング指導実施、「半歩先の目標」の大切さを説く

【特集】「生理用品=ナプキン」だった私が高校卒業後にタンポン派になったワケ 練習&試合と日常生活で使い分けも――バレーボール・荒木絵里香さん(W-ANS ACADEMYへ)

 陸上男子マラソンの神野大地(セルソース)が14日、神奈川・相模原市内のLCA国際小学校でランニング指導を実施。小学5、6年生に走る楽しさを伝え、神野流の目標設定の大切さを説いた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 指導に先立って行われた朝礼に登壇し、児童らの質問に答えた。「走ることは元から好きだったか」と問われると、神野は「好きだったけど、小学校の頃はクラスでトップになったこともない。50メートルも9秒くらいかかってもともと足が遅かった。それに小学校の時は野球をやっていて投手でした」と話し、“山の神”と謳われた男の意外なエピソードに児童も驚いた様子だった。

神野大地とLCA国際小学校の児童たち【写真:松橋晶子】
神野大地とLCA国際小学校の児童たち【写真:松橋晶子】

【特集】「生理用品=ナプキン」だった私が高校卒業後にタンポン派になったワケ 練習&試合と日常生活で使い分けも――バレーボール・荒木絵里香さん(W-ANS ACADEMYへ)

 それでも、青学大時代は箱根駅伝で活躍し、日本長距離界のトップまで成長した。「どんな目標を立ててきたか」という問いで「大きな目標を立てることも大事だけど、それを追いすぎると届きそうにないなと思って諦めてしまう。まずちょっと頑張れば達成できそうな半歩先の目標を立てること。そうしてみれば、いつの間にか一歩も二歩も進んでいる」と独自の考えを明かした。

 LCA国際小学校は全国でも珍しい株式会社が運営する小学校。定期的に授業にトップアスリートを招き、児童と触れ合っている。神野はこの日、ゲスト講師として参加。約1時間、児童に走る楽しさを教えた25歳は、9月15日に行われる「グランドチャンピオンシップ(MGC)」へ向け「テレビで中継するので、いっぱい選手は出るけど、神野大地を応援してもらえたら」とアピールした。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集