今季限りでレスターを退団、最後のシーンをクラブが公開

　海外サッカー、イングランド1部レスターのFW岡崎慎司は12日の最終節チェルシー戦で後半途中から出場。今季限りでの退団を表明している元日本代表FWへ向け、レスターは岡崎が試合後にスタンドのサポーターへ手を振る惜別ムービーを公開。感動を誘っている。

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　レスターでの最後の時を終えた岡崎は、スタンドへ向けて手を叩き、また別れを惜しむように手を振った。2015年に加入し、今季が4年目。加入1年目には2トップの一角として、持ち味のハードワークで奇跡のリーグVに貢献した功労者に対し、スタンドのサポーターも拍手を送り続けた。

　クラブ公式ツイッターは岡崎へのリスペクトの思いも込め、レスターでのラストシーンを動画付きで公開。「私が泣いてるんじゃない、あなたが泣いているんでしょ」と記して投稿すると、サポーターからは反響のコメントが続々と集まっている。

「夢を現実にしてくれてありがとう」
「なぜクラブは彼を放出するんだ?!」
「お願いだから出ていかないで」
「本当に、本当に彼がいなくなって寂しい」
「チームの中で過小評価されていた選手」
「クラブの英雄」

　今季は出番が減少し退団を決意した岡崎。プレミアでの経験を加えた侍ストライカーはどこを新天地に選ぶのか、注目が集まりそうだ。