井上尚弥に迫る25歳…米識者が新・四天王誕生を断言「第一層にいる」 “3強時代”に殴り込み
ボクシング界に新・四天王が誕生した。世界で最も権威がある米専門誌「ザ・リング」は日本時間27日、公式YouTubeチャンネルを更新。ボクシング解説者で番組のホストを務めるマックス・ケラーマン氏は、パウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)で最新の上位4人を「第一層」とした。

「ザ・リング」が公式YouTubeチャンネルを更新
ボクシング界に新・四天王が誕生した。世界で最も権威がある米専門誌「ザ・リング」は日本時間27日、公式YouTubeチャンネルを更新。ボクシング解説者で番組のホストを務めるマックス・ケラーマン氏は、パウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)で最新の上位4人を「第一層」とした。
最新のPFPの1位には、9月に“カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)との世界スーパーミドル級4団体タイトルマッチを制した、テレンス・クロフォード(米国)が君臨している。
2位は元世界ヘビー級4団体統一王者で、今月17日にWBOの王座を返上して現在は3団体王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)。3位に世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)がつけている。
4位に浮上したのは、今月22日に世界スーパーフライ級3団体統一王者になった“バム”ことジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)だ。フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)を圧巻の10回KOで沈め、ランクを上げた。
4人はいずれも無敗。25歳の“バム”が唯一の20代で、他の3人は30代。「普通のボクサーもいれば、普通の優秀なボクサーもいる。そしてスーパーマンのようなボクサーもいる」としたケラーマン氏は、クロフォード、ウシク、井上を「パウンド・フォー・パウンドの第一層のトップ3」と別格の存在として扱った。
「その3人の下に、ベテルビエフやビボルがきていた」としたが、マルティネス戦を見て「あのパフォーマンスの後、バムが加わったんだと思う」と説明。「たとえ4人目だとしても、彼は第一層にいる。バド、ウシク、イノウエ、バムだ」と、3強に肩を並べるレベルだと断言していた。
(THE ANSWER編集部)
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