ボクシング界に激震走った陥落ニュース「マジ?」「異常だ」 消えた超大物の名前、海外反応様々
世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」が24日(日本時間25日)、最新のパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングを公開した。3階級での4団体統一を果たしたテレンス・クロフォード(米国)らトップ3は変わらなかったが、2018年以来、7年ぶりにトップ10から消えた名前に衝撃が走っている。

「ザ・リング」が最新PFPを更新
世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」が24日(日本時間25日)、最新のパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングを公開した。3階級での4団体統一を果たしたテレンス・クロフォード(米国)らトップ3は変わらなかったが、2018年以来、7年ぶりにトップ10から消えた名前に衝撃が走っている。
トップ10圏外となったのは元世界スーパーミドル級4団体統一王者“カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)だ。9月にはクロフォードとの同級4団体統一戦に判定負けしていた。
「ザ・リング」公式インスタグラムは「カネロ・アルバレスは、7年ぶりにザ・リング誌パウンド・フォー・パウンドのトップ10にランクインしなかった」と記し、実際のランキング画像を公開。海外ファンからは驚きと落胆の声が上がった。
「新しい時代だ。カネロはトップに長くいすぎた」
「カネロのファンじゃないが、彼がトップ10から外れるなんて異常だ」
「これが彼の現実だ……」
「それでもまだ、史上最高だ」
「何も見えてない人がこのリストを作った」
「マジ?」
同誌によると、カネロが最後にトップ10から外れたのは、禁止薬物のクレンブテロールで陽性反応が出た2018年以来。今回のランキングではクロフォードが1位、世界ヘビー級王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が2位、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が3位を維持。4位には、22日(同23日)に世界スーパーフライ級3団体統一王者となった「バム」ことジェシー・ロドリゲス(米国)がランクインした。
(THE ANSWER編集部)
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