井上尚弥の“背後”に迫る全勝男の正体 PFPは「4番目」と謙虚に回答、将来対戦は「どうかな」
ボクシングの世界スーパーフライ級3団体統一王者のジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)が、英メディアでパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)と世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)について触れた。

3団体統一王者のジェシー・ロドリゲスが英メディアに語る
ボクシングの世界スーパーフライ級3団体統一王者のジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)が、英メディアでパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)と世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)について触れた。
「バム」の愛称で知られるロドリゲスは22日(日本時間23日)、サウジアラビア・リヤドで行われた同級3団体王座統一戦でフェルナンド・マルティネスに10回KO勝ち。3団体統一王者となり、戦績を23戦全勝(16KO)とした。
23日(同24日)には英ボクシング専門メディア「ザ・ストンピング・グラウンド」の公式YouTubeチャンネルに登場。自身のPFPについて言及した。インタビュアーが「あなたはとても謙虚な人物ですが、PFPで自分を何位に位置付けるか」と質問。ロドリゲスは「うーん、4位かな」と回答した。
続けてロドリゲスは上位3人について、「クロフォードがまだ1位で、ウシクとイノウエ。そして僕だ」と明言。テレンス・クロフォード(米国)、オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)、そして井上に次ぐ順位だと自己評価した。
今後の展望については「この階級にはあと1本のベルトが残っている。だからそこを狙って、数少ない4団体統一王者になりたい」と宣言。「来月のIBF戦の結果を見て、来年中にその勝者と戦いたい」と、スーパーフライ級での完全制覇を最優先ターゲットに据えている。
一方で、将来の話も。2階級上にいる井上との対戦の可能性を問われると「どうなるかな。たぶんね」と答えるにとどめた。
世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」は25日までにPFPを更新。ロドリゲスは4位に浮上し、3位の井上に迫るランクアップを果たした。
(THE ANSWER編集部)
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