右翼から150キロ! 3冠王候補のライトゴロ演出“レーザー送球”に称賛「右翼手の夢」
米大リーグ、ドジャーズのコディ・ベリンジャー外野手が強肩で、珍しいライトゴロを演出するシーンが話題を呼んでいる。チームの右腕・柳賢振がノーヒッターを続ける中で、安打を阻止する好守の瞬間をMLBが動画付きで公開。ファンからは「普通じゃない」などと称賛の声が相次いでいる。
ベリンジャーのレーザー送球に相次ぐ称賛
米大リーグ、ドジャーズのコディ・ベリンジャー外野手が強肩で、珍しいライトゴロを演出するシーンが話題を呼んでいる。チームの右腕・柳賢振がノーヒッターを続ける中で、安打を阻止する好守の瞬間をMLBが動画付きで公開。ファンからは「普通じゃない」などと称賛の声が相次いでいる。
12日(日本時間13日)の本拠地ナショナルズ戦。驚かせたのはベリンジャーのレーザービームだった。6回1死で相手の先発右腕・ストラスバーグが右前に運んだ。ここまでノーヒットのナショナルズ打線。ついに初ヒットか、そう思われた瞬間だ。
やや右翼線寄りの打球を猛チャージして捕球。そして、迷うことなく一塁へ送球した。糸を引くようなレーザー送球で間一髪アウトに。打者がストラスバーグでやや前寄りの位置だったことも功を奏したが、見事なプレーだった。
ベリンジャーの送球はMLBの解析システム「スタットキャスト」によると、93マイル(約150キロ)を計測。実際のシーンをMLBが公式インスタグラムで動画で公開すると、ファンからは称賛のコメントが続々と寄せられている。
「すべての右翼手の夢」
「もしベリが今シーズンのゴールドグラブを受賞しなかったらシステムがおかしい」
「ベリンジャーができないことは?」
「もしピッチャーにノーヒッターを終わらせられたらどれくらい怒る?」
「キャノン」
「普通じゃない。ベリンジャーはおかしい」
柳は結局、8回に初安打を浴び、ノーヒットノーランは逃したがチームは6-0で勝利。ベリンジャーは3打数3安打で打率はリーグトップの.407に。14本塁打数はリーグ2位で、38打点はリーグトップ。目下、3冠王に最も近い23歳は守備でも魅了した。
(THE ANSWER編集部)