サニブラウン出場大会で… 魂の“翔んでゴール”が再生150万超、「痛そう」と米話題
陸上の米大学南東地区選手権は男子100メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が日本人2人目の9秒台となる9秒99をマークして話題を呼んだが、同じ大会でまるでスーパーマンのようにゴールにダイブして飛び込んだ選手が熱視線を集めている。米メディアが実際のシーンを動画付きで公開し、「痛そう」「なんという努力」など話題を呼んでいる。
男子400m障害決勝でスーパーマン的ゴール、最後はトラックで胸強打も…
陸上の米大学南東地区選手権は男子100メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が日本人2人目の9秒台となる9秒99をマークして話題を呼んだが、同じ大会でまるでスーパーマンのようにゴールにダイブして飛び込んだ選手が熱視線を集めている。米メディアが実際のシーンを動画付きで公開し、「痛そう」「なんという努力」など話題を呼んでいる。
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優勝への思いが跳躍となって表れた。男子400メートル障害決勝で、圧巻のスーパーマンゴールを演じたのは、テキサスA&M大の3年生、インフィニット・タッカーだ。レースは最後の直線に入り、4レーンのタッカーの隣を走る5レーンの同大学のチームメートとの一騎打ち。最後の1台を飛んでも並んだまま。スプリント勝負でゴールラインまでやってきた次の瞬間だ。
飛んだ。ラインの2、3メートル手前からタッカーは踏み切ると、両手を伸ばし、そのままダイブしてゴールラインに文字通り“飛び込んだ”。勢い余ってトラックに叩きつけられ、そのまま仰向けになって起き上がれないタッカー。心配した係員が駆け寄り、隣を走っていたチームメートも心配そうに顔を覗き込んだ。ただ、見事に勝ったのはタッカーの方だった。
米大学スポーツカンファレンス「サウスイースタン・カンファレンス」と米スポーツ専門局「ESPN」が共同で設立したジョイントベンチャーTV局「SECネットワーク」公式ツイッターは「全力でスーパーマン! テキサスA&M大のインフィニット・タッカーが金メダルに死に物狂い」と実際のシーンを動画付きで公開。すると、目撃したファンから喝采が上がっている。