1球に2分5秒かかる!? “長すぎる投球間”に米非難続々「なぜ審判はこれを許す?」
米メディアも皮肉「19年ケンタッキーダービーの優勝タイムを上回る」
MLBと米スポーツ専門局「ESPN」で投球分析を行っているロブ・フリードマン氏は自身のツイッターで「ザック・グリンキーが投球間に2分以上かける」と動画付きで公開。すると、目の当たりにした米ファンも驚いた様子でコメントを返信している。
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「競技がファンを失う理由だ」「なんてこと! なぜ審判はこれを許すの?」「この映像のすべてが嫌い」「悲しい」「こんなナンセンスを相手に打つことになったら、1球ごとに靴ひもを結び直すよ」「完璧とは時間がかかるものなのさ…」など、試合時間短縮が長年の課題となっている野球とあって、否定的な声が相次いでいた。
米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「FOR THE WIN」も「スポーツで最高に、そして最低にエキサイティングな2分間」と見出しを打って特集。「マウンドとバッターボックスの馬鹿げた連鎖により、投球間の遅延は2分5秒に及んだ。19年ケンタッキーダービーの優勝タイムを上回るものだ」と皮肉たっぷりに紹介している。
結局、この回は無失点で切り抜け、7回1失点で降板したグリンキー。勝ち負けはつかなかったが、試合は1-2で敗れた。
(THE ANSWER編集部)