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13歳全米女王リウ、4回転ルッツ成功していた 米紙「支配的ロシア勢に加わろうと…」

フィギュアスケートの全米選手権を13歳で制したアリサ・リウ(米国)。驚異の天才少女はオフシーズン、羽生結弦(ANA)らが拠点を置くクリケットクラブで練習したことも伝えられていたが、来季へ向けて4回転ルッツの習得に挑み、すでに成功させているという。米メディアが報じている。

アリサ・リウ【写真:Getty Images】
アリサ・リウ【写真:Getty Images】

リウの動向を米紙レポート、4回転ルッツ習得中「一貫して練習する必要ある」

 フィギュアスケートの全米選手権を13歳で制したアリサ・リウ(米国)。驚異の天才少女はオフシーズン、羽生結弦(ANA)らが拠点を置くクリケットクラブで練習したことも伝えられていたが、来季へ向けて4回転ルッツの習得に挑み、すでに成功させているという。米メディアが報じている。

 ロシア勢が席巻するジュニア戦線に13歳の全米女王が待ったをかける。米地元紙「マーキュリーニュース」は今週末にアイスショー「スターズ・オン・アイス」に出演するリウの動向について紹介しているが、注目は4回転ルッツ挑戦だ。

 記事では「リウは8月に始まる19-20年シーズンで4回転ジャンプを着地させることで、支配的なロシア選手に加わろうとしている」と言及。すでに練習では現在のフィギュア界で男女を通じて最高難易度の4回転ルッツを定期的に成功させているという。本人は「一貫して練習する必要があります。取り組む必要があるんです。そうすれば良くなりますから」と語ったことも伝えている。

 目下のフィギュア界ではロシアの女子ジュニア勢が次々と4回転ジャンプを成功させたことが話題になっている。記事によると、リウのコーチを務めるローラ・リペツキー氏は「4回転ジャンプの成功は、男子選手にできることは女子選手にもできるという証明になります」と語った上で「女子フィギュアの進化は変わりつつあります」と女子のレベルの進歩について認めているという。

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