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八村塁、ウェイド引退のヒートが指名検討か 「球団と接触した」と米紙報道

米プロバスケットボール(NBA)で6月20日に行われるドラフトのアーリーエントリーを表明したゴンザガ大の八村塁。米地元紙は今季限りで英雄ドウェイン・ウェイドが引退したヒートと接触したと報じている。

ゴンザガ大の八村塁(右)【写真:Getty Images】
ゴンザガ大の八村塁(右)【写真:Getty Images】

6月26日に行われるNBAドラフト、八村について「ヒートと接触した」と報道

 米プロバスケットボール(NBA)で6月20日に行われるドラフトのアーリーエントリーを表明したゴンザガ大の八村塁。米地元紙は今季限りで英雄ドウェイン・ウェイドが引退したヒートと接触したと報じている。

 ドラフト特集を展開したのは、地元紙「サウスフロリダ・サンセンチネル」だった。NBAは佳境を迎えているプレーオフが終われば、ドラフトのシーズンがやってくる。記事によると、2012年から2連覇を果たしているヒートはロッタリー順が確定する14日までドラフトに向けた候補選手のワークアウトを延期していると報じられている。

 現時点では、ロッタリーで当選しなければ今季成績に応じ、13番目の指名順となるヒート。レジェンドのウェイド引退という転換期を迎えた中、強豪復活を目指すチームは八村サイドとの接触を済ませたという。

 記事では「ザイオン・ウィリアムソン、ジャー・モラント、R.J.バレットのような選手はドラフトコンバインにはインタビューと身体測定のためだけに参加するだろう。ヒートと接触したゴンザガ大のロッタリーの有望株ルイ・ハチムラもこのプロセスを回避する」との情報を伝えており、ヒートの指名候補の1人に挙がっているようだ。

 高年俸のハッサン・ホワイトサイドとゴラン・ドラギッチが今季限りでオプトアウトする権利を保有しているヒート。今季プレーオフ進出を逃した強豪が、次代の逸材として八村に白羽の矢を立てるのだろうか。

(THE ANSWER編集部)


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