井上尚弥を「倒す最初の男になりたい」 1階級上世界王者が対戦熱望「ビッグマネーになる」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦を熱望した。WBCフェザー級暫定王者が米専門誌「ザ・リング」の公式YouTubeチャンネルに登場。「ナオヤ・イノウエを倒す最初の男になりたい」と宣言している。

ブルース・キャリントンが対戦熱望
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦を熱望した。WBCフェザー級暫定王者が米専門誌「ザ・リング」の公式YouTubeチャンネルに登場。「ナオヤ・イノウエを倒す最初の男になりたい」と宣言している。
井上との対戦を熱望したのは、“シュシュ”ことブルース・キャリントン(米国)。プロ戦績16戦全勝(9KO)を誇り、7月のマテウス・ヘイタ戦で判定勝ち。WBCフェザー級暫定王座を獲得した難敵だ。
「ザ・リング」の公式YouTubeチャンネル内で「来年は誰と戦いたい?」と問われると複数の候補を挙げ、その1人に井上を挙げた。
「2023年くらいから、ずっと対戦を呼びかけてきた。彼がノックダウンされたり、ちょっと弱さが見えたりする前からね。彼の弱点の中に俺のスタイルにピッタリはまる部分があると分かっていたから。それに、ビッグマネーになる試合だ」
井上は12月27日にWBC世界スーパーバンタム級2位アラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦を実施。さらに来春には、元WBC&IBF世界バンタム級王者の中谷潤人(M.T)との対戦が計画されている。キャリントンは「彼には他にやりたいことがあるみたいだ」と触れつつも「もし彼がそれを乗り越えてフェザー級に上がってくるなら……俺はいつでも試合を受ける準備ができてるよ!」と熱望した。
井上は9月に行われた当時WBA世界スーパーバンタム級暫定王者だったムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦で3-0の判定勝ちを収め、世界戦最多に並ぶ26連勝、史上最多5度目の4団体同時防衛を達成。実力を認めつつ「俺はナオヤ・イノウエを倒す最初の男になりたいんだ。それが大きな意味を持つからね」と意欲満々だった。
(THE ANSWER編集部)
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