涙の王座陥落も「まだ辞められない」 33歳寺地拳四朗、再起戦は12月サウジで3階級制覇に挑戦

日本人選手6人が出場 今永虎雅は井上尚弥と同じ舞台に「光栄」
同興行はメインイベントを世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が担う。さらに前WBC、IBF世界バンタム級統一王者・中谷潤人(M.T)も登場するほか、前日本ライト級王者・今永虎雅(たいが、大橋)、WBA世界スーパーフェザー級3位・堤駿斗(志成)、アマ9冠の堤麗斗(志成)が参戦。寺地を含め計6人の日本人選手が試合に臨む。
今永はライト級ノンタイトル戦でWBA世界ライト級3位アルマンド・マルティネス(キューバ)と対戦。同門の先輩・井上と同じ大舞台に立つことについて「すごく光栄なこと。自分にとっても大きな節目になるような試合になる」と強調した。
堤駿斗はWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦で同級暫定王者ジェームス・ディケンズ(英国)を相手に世界初挑戦。同興行に出場する6選手の中で唯一、サウジアラビアでの試合を経験しており「気候や時差、練習環境、食事だったりは準備やすいかなと思う。自分にとってそれはプラスに働くと思う」と語った。
堤の弟・麗斗はレオバルド・キンタナ(メキシコ)とスーパーフェザー級ノンタイトル戦を行う。「兄貴の駿斗が世界タイトルマッチになるので、最高の形で勝っていいバトンを渡したい」と力を込めた。
興行はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino ペイ・パー・ビュー配信(PPV)」で国内独占生配信される。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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