涙の王座陥落も「まだ辞められない」 33歳寺地拳四朗、再起戦は12月サウジで3階級制覇に挑戦
ボクシングの大型興行「The Ring V: Night of the Samurai(ナイト・オブ・ザ・サムライ)」に出場する選手たちが7日、都内で会見を行った。興行は12月27日にサウジアラビアの首都リヤドで開催。前WBA、WBC世界フライ級王者・寺地拳四朗(BMB)は、IBF世界スーパーフライ級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)に挑戦する。3階級制覇と再起戦に向けて強い気持ちをあらわにした。戦績は33歳の寺地が25勝(16KO)2敗、35歳のガルシアが23勝(13KO)6敗2分1無効試合。

「Lemino ペイ・パー・ビュー配信(PPV)」で国内独占生配信
ボクシングの大型興行「The Ring V: Night of the Samurai(ナイト・オブ・ザ・サムライ)」に出場する選手たちが7日、都内で会見を行った。興行は12月27日にサウジアラビアの首都リヤドで開催。前WBA、WBC世界フライ級王者・寺地拳四朗(BMB)は、IBF世界スーパーフライ級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)に挑戦する。3階級制覇と再起戦に向けて強い気持ちをあらわにした。戦績は33歳の寺地が25勝(16KO)2敗、35歳のガルシアが23勝(13KO)6敗2分1無効試合。
闘志を決して絶やさなかった。寺地は7月に行われた前戦で、リカルド・サンドバル(米国)に判定負け。統一王座から陥落し涙を流した。33歳とベテランの域に足を踏み入れているが「正直ここではまだ辞められない。みなさんのたくさんの応援もあって、2日後ぐらいにはもうやろうと決めていました」と当時の心境を振り返った。
海外での興行は初めて。「気合入っています。スーパーフライ級、3階級制覇に挑戦できることがすごくうれしい」と喜んだ。「絶対に勝って、世界に名前をもっと知らせたい」と気合も十分だ。
かねて対戦を熱望していた「Bam(バム)」ことWBC、WBO世界同級統一王者ジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)との対戦も見据える。「ここ(ガルシア戦)をしっかり勝って、ロドリゲス選手とできるのが一番。勝てるように努力したい」と意気込んだ。
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